【コミック】不死身からただの人間に…。『うらたろう』5巻【感想】
こんにちは。
漫画の新刊が出ないと定期更新って難しいですよね。
まだストックがあるので助かってます…。
では、今回紹介するのはこちら!
うらたろう 5巻
『うらたろう』の5巻をご紹介!
5巻から新章開始!!!!!!
あらすじ
時代は、源平合戦で『平氏』が『源氏』に逆転大勝利したパラレル鎌倉時代!
週刊ヤングジャンプ公式サイト
舞台は、現在より夜が暗く…妖魔蔓延(はびこ)る日本列島!!
不治の病(?)に侵された平家の姫は、「不死」を求める旅に出る。道中、出会ったのは…800年以上生きているという不死身の男だった。しかし男は生き過ぎたせいか(?)人生に悲観し自殺を繰り返す引き篭もり。「生きたい!」と願う元気娘。「死にたい!」と願う厭世家。対照的で似た者同士。そんな二人は生・逝きる為、生と死の境界であるという西の伝説「黄泉比良坂」へと向うことになるのだが!!?
鬼才・中山敦支が贈る不死鬼(ふしぎ)と不治姫(ふしぎ)のデス・ロードッ!
5巻感想
ネタバレ含みますのでご注意を!
さて、あらすじを読んでいただいたと思いますが…。
もうあらすじ関係ないです。
4巻を読んでわかっていると思いますが。
妖怪王の誕生。
その母体となった、ちよが死ぬ。
そして不死身だった温羅太郎が人間になる。
といった内容でしたね。
5巻では…。
……あれ?
…誰ですか?
はい、生きることの素晴らしさを感じるようになった温羅太郎です。
生きることの素晴らしさを知った温羅太郎の目的は。
バラバラになったちよの7つの遺体を集めて生き返らせる。
といった目的でした。
ちよの頭を持っている温羅太郎は、残りの6つの部位を探していきます。
そして、新キャラの「もがり」がでてきます!
ちよの遺体が高く売れる!!と思ったもがりは、
温羅太郎の仲間?としてついていくことに…。
5巻の後半では。
ちよの兄を名乗る、「平六代」がでてきます。
平六代は、ちよの右腕を持っており、
死体は僕を裏切らない。
ちよは死んでいるから最高にかわいい。
といったクレイジーなやつです。
平六代はちよの頭を温羅太郎から奪おうとすると…。
偶然にも、ちよの頭が転がり、温羅太郎の元へ。
それを、拒まれたように感じた平六代。
狂って意気消沈し、再度迎えにくることをちよに伝え、撤退します。
そして、自分を選んでくれたと思った温羅太郎。
感動で、喜びで、涙を流して5巻は完結…。
あとがき
4巻からどういう展開になるのかなー…と思っていたら。
温羅太郎の変わりっぷりに…w
生き返らせることができた後の、
ちよとの関わり方とか気になりますよね。
ではでは、今回はここまで。
最後までお付き合いありがとうございました。